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2021年度まぼろし米(白米1キロ)

¥10,800 税込

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ついに『お食事ゆにわ』の

ディナーコースでしか食べられなかった

『まぼろし米』の販売がはじまりました。

『まぼろし米』ができるまでを、

少しだけご紹介させていただきます。


毎年、ゆにわ農園では、苗づくりの前には、

比沼麻奈為(ひぬまない)神社へ参拝し、

神様にお米づくりをはじめることを

ご報告します。

参拝を終えた後は、

その足で綾部ゆにわに戻って

苗づくりをはじめます。


最初にやるのは、温湯消毒です。

菌から種を守るために

お湯で殺菌していきます。


それが終わったら

実の詰まっていない種もみを取り除くために

塩水選を行います。

そこが終わってようやく芽出しです。

約1週かけて水につけることで

芽を出させていきます。


通常の苗づくりだと、

お湯につけて2、3日で芽を出させますが、

ゆにわ農園ではそれはしません。


なぜなら、自然のサイクルとは

真反対の環境になってしまうからです。



春から徐々に水温が上がっていくのが

自然の摂理です。

お湯につけて芽を出させてしまうと

田んぼに苗が入った後に

冷たい水にさらされることになります。


あったかいお湯から

冷たい水の環境に置かれた苗はどうなるのか?


苗も人と同じです。

急激な温度変化にビックリしてしまいます。

これではあまり苗にとって

よい環境とは言えないのです。



だから、ゆにわ農園では、

芽出し一つとってみても、

苗にとって最高の環境を与えてあげるのです。

こうやって芽を出した種もみ使って

苗を作っていきます。

苗の寝床である苗代(なわしろ)を作って

水量を毎日、毎日、チェックするために

田んぼへ足を運びます。


農民全員で、まるで子を育てるかのように

大事に育てていきました。

その甲斐あって、立派な苗に育ってくれました。

そして、いよいよ田植え直前。

ちこ店長と、ゆにわの神主さんである

高橋さんも参加し、

世界中のお米が光に包まれることをイメージして、

儀式を執り行いました。

そして、待ちに待った田植えの日。

総勢50名での田植え開始~♪

田んぼに入ると不思議と笑顔になりますね。

全員のエネルギーが田んぼに入って、

それがお米に宿っていく!


毎年、たくさんの方の力を借りながら

お米作りをしていますが

機械で植えるのとは、

全然違うエネルギーを感じます。

大人も子供も一緒になって、

ドロドロになりながら

田植えを行いました。

みんなの力を借りながら

無事に田植えは終了。


でも、田植えが終わっても安心はできません。

無農薬・化学肥料も使っていないので

雑草がどうしても生えてきてしまいます。


それを手でひとつ、ひとつ

取り除いてあげるのです。


正直手間ですが、お米を思えば

どうしても欠かすことができない

作業となります。

(一つの田んぼの雑草取りだけで、丸一日、使わなければ終わりません)

手間ひまかけてあげれば

しっかりお米も応えてくれます。


待ちに待った収穫の日です。

ぷっくりふくれた稲穂たち。

田植え同様に、収穫もみんなで

力を合わせて行いました。

当日は、雨が降るかどうか、

ギリギリの天候でしたが

終わる直前まで雨が持ってくれました。

(終わった後、まるで、みそがれるように、どしゃぶりの雨に見舞われましたが^_^)

こうやってできたのが、

今回、販売させていただく

『まぼろし米』です。


通常、『お食事ゆにわ』の

ディナーコースでしか

お出ししていないお米です。


今回、特別に少量となりますが

販売させていただくことになりました。


ゆにわのみんなのエネルギーが、

ぎゅーーーとつまった『まぼろし米』

どうぞ、大切な人と一緒に

食べていただければと思います。

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¥10,800 税込

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